相続知識

本来の相続財産って何?

本来の相続財産とは、故人が持っていたお金に換金できるものすべてを指しています。

代表的なものとして、現金や預金などはもちろん、土地、家屋、有価証券なども含まれます。これらは目に見えるのでわかりやすく、相続財産だとすぐにわかるはずです。

しかし、相続財産には無形なものもあり、パッと見ではわかりにくいものも含まれています。例としては、借地権や著作権、貸付金などです。家具やテレビ、エアコンなどの家電などの家庭用財産も相続財産となります。

換金できるものはすべて財産となるので、当然相続税もかかってきます。また、名義にかかわらず課税対象となるため、例えば父が子供名義の預金通帳を管理指定た場合、子供名義であっても父親の財産とみなされ、相続税の申告をする必要があります。

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相続税の計算方法を伝授

相続税とかかわる財産は正味の相続財産のことをさしています。これを金額であらわしたものを課税価格と呼びます。

そして、相続などで財産を獲得した人の課税価格を総計して課税価格の合計額を計算します。

この相続税は課税価格の合計額にすべてかかってくるわけではありません。相続税は、正味の相続財産、つまりプラスの財産からマイナスの財産を引いた課税価格の合計額から基礎控除額を差し引いたものにかかってくることになります。これは少額の財産に課税されないようにするための工夫です。

基礎控除額は、5000万円+(1000万円×法定相続人の数)ということになります。

故人の財産が基礎控除額以下の場合は、相続税は1円も払う必要はありませんし、申告も不要となります。

小規模宅地等の特例を適用する場合、基礎控除額以下になっても相続税の申告は必要となるので気をつけましょう。

この基礎控除額を超えると、相続税がかかってくることがあります。仮に相続が1億円となった場合、法定相続人が3人いるとすると、差し引き2000万円に相続税がかかってくることになります。

課税価格の合計額から基礎控除を引いた金額が課税遺産総額となります。

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